もっとも活動が精力的で、もっとも愛好者の多い、盆踊り界のキング、郡上おどり。
開催期間は32日間におよび、うち4日間は徹夜踊りという凄まじさ。
徹夜踊りの4日間で20万人の人が集まる。
愛好者のエネルギーもすごくて、東京から通う人多数。

お囃子のレベルが非常に高く、三味線、笛、太鼓、唄のお囃子隊が移動式の櫓の上で宴会みたいに輪になって演奏する。
演奏される曲は、「かわさき」、「春駒」、「三百」、「さわぎ」、「猫の子」、「げんげんばらばら」、「ヤッチク」、「甚句」、「古調かわさき」、「まつさか」の10曲。全曲の踊り方紹介はこちら>>
踊り子は下駄を履き、下駄を鳴らして踊る。
郡上八幡の美しい街並みに下駄の音が響くのがなんとも言えず良い。
雨天決行で、どしゃぶりでも当然のようにズブ濡れで踊る。

毎年夏の本番前の時期に、東京、京都、名古屋などでも出張郡上おどりを開催している。
それにちょっと参加してみて、郡上おどりの楽しさを知って現地に行くという人が多い。
手軽で奥が深く、質も高い、盆踊りの世界を知らない人に一番最初におすすめできる盆踊りと言える。

特徴的なのは免状制度で、一夜につき一曲課題曲が用意され、踊りが審査員の目に止まれば、その曲の免状をもらえる。
ただ、免状を貰うには額代が2000円がかかり、結構でかいので現地から持って買えるのが大変っていう難点もある。
しかし保存会の方から声をかけられると、ついつい嬉しくなって「貰います!」と言ってしまう。
そして踊りが続く中、保存会の人に連れられて、ドヤ顔で事務所に向かうのだ。

関連リンク

郡上おどり
郡上おどり日程
郡上おどり全10曲の踊り方動画